オトナ女子なら和スイーツを！小豆には美容・健康効果がたくさん♪

公開日：2016年12月11日
更新日：2016年12月11日

和菓子に欠かせないあんこは小豆から作られていますが、この小豆には美容にも健康にも良い効果がたくさんあるんです！オトナ女子なら和スイーツで美人になっちゃお♪

【洋菓子よりも和菓子で美人に！】

スイーツと言えばケーキやクッキーなどの洋菓子が人気ですが、健康や美容効果が期待できるのは和菓子です。

和菓子に欠かせないのが小豆（あずき）で作られた「あんこ」ですよね。

この小豆にこそ健康や美容に良い成分がたくさん含まれているのです。

小豆の主な成分と効果をまとめました。

【食物繊維】

小豆は豆類の中でも食物繊維が非常に多く含まれていることで有名です。

食物繊維は腸内環境を整えて善玉菌の活動を活発にする働きがあります。

また、血中のコレステロールを下げたり血圧を下げる働きもするので、小豆を食べることにより便秘解消や生活習慣病の予防を期待することができるでしょう。

【ビタミンB群】

小豆にはビタミンB１、B２などのビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB１には強い解毒作用があり肝臓でアルコールの分解を助ける働きをするので、二日酔いに効くと言われています。

ビタミンB２には脂質や糖質の代謝を促進させる働きがあるので、ビタミンB２を摂取すると肌荒れや口内炎などに効果があると言われています。

なお、ビタミンB１、B２は水に溶けやすい性質を持っているので小豆は煮汁ごと食べるのがオススメです。

【ポリフェノール】

小豆のポリフェノール含有量はなんと赤ワインよりも高いそうです。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐことで老化防止に役立ちます。

さらに小豆に砂糖を加えることで「メラノイジン」という物質が出来るのですがこれにも抗酸化作用があるので、和菓子に含まれるあんこには、より老化防止を期待することができるでしょう。

【サポニン】

サポニンには強い利尿作用があり、体内の余分な水分の排泄を促進する効果があります。

また、サポニンには界面活性作用があり腸内で便の硬さを調節して排便をスムーズにする働きがあるので、小豆を食べるとむくみや便秘の解消が期待されます。

サポニンは小豆の皮に含まれているので、こしあんよりは粒あんの方がサポニンを多く摂取することができます。

【鉄分】

小豆には鉄分が豊富に含まれています。

女性は毎月生理があるので鉄分が失われやすいので、生理中は積極的に摂取したい成分ですね。

鉄分というのはビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まるので、小豆を食べる時にはかぼちゃやみかん等と一緒に食べるのが良いでしょう。