「寺島しのぶ」という女性

その歩いてきた道を振り返る

1972年12月28日、七代目尾上菊五郎、女優・富司純子の長女として生を受ける。

父方の祖父は七代目尾上梅幸、母方の祖父は東映の俊藤浩滋プロデューサー、弟は五代目尾上菊之助。

青山学院大学文学部卒業。中学時代はバレーボール部に、高校時代はハンドボール部に所属しエースを務めるなど活躍した。
また、高校時代は寺島がボーカルでバンドを組み、学園祭でレベッカなどをカバーして演奏していたという。

男社会である歌舞伎の家系に生まれたことで、自分の存在に対して複雑な気持ちを抱きながら子供時代を過ごしたという。『情熱大陸』では、男に生まれていたら、歌舞伎役者になりたかったと語っている。

大学在学中だった1992年に文学座に入団。1996年に退団したが、その際には同劇団の杉村春子から「フリーになっても頑張って」とエールを送られたという。

その後は、蜷川幸雄、江守徹、久世光彦といった演劇界の大御所に度々起用され、着実に演技の幅を広げ、それに伴う数多くの演劇賞を受賞した。ドラマ・舞台・映画と、彼女の活躍の場に特定エリアはない。

2007年、アートディレクター、ローラン・グナシア(Laurent Ghnassia)さんと結婚。2012年9月、先日初舞台を踏んだ眞秀(まほろ)君が誕生。(Wikipedia参照)

『おまえはブスだから、誰もが黙る演技を身に付けろ』

演出家・蜷川幸雄に言われたひとこと

演出家・蜷川幸雄に言われたひとこと

今や、押しも押されぬ女優となった「寺島しのぶ」さん。

その演技力は誰もが認めるところ。
CNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれたことも、それを物語っています。

蜷川幸雄さんには容赦のない罵声を浴びせられ、時には灰皿や靴が飛んできたこともあったとか・・
『おまえはブスだから、誰もが黙る演技を身に付けろ』
この言葉は「女優・寺島しのぶ」を語る上で欠かせない名言なのかもしれません。

彼の死に際して彼女は以下のコメントを発表しています。
「冥福なんてお祈りしません。だって、まだまだやりたいものをまた、違う世界でやるのでしょうから。
 感謝しかないです。思いっきり本音を言い合える人がまた、いなくなってしまった。でも、いただいた言葉は私の細胞に植え込んであります。書いている間も涙で文字が見えません」
http://www.sankei.com/entertainments/news/160512/ent1605120028-n1.html

そんな寺島しのぶさん、時を重ねるごとに、どんどん綺麗になられていると思いませんか?

「寺島しのぶ」の美を探る

内面から湧き出ている「凛とした美しさ 凛美~リ・ン・ビ)

彼女を魅力ある女性にしてるもののひとつに、そのゆるぎな...

彼女を魅力ある女性にしてるもののひとつに、そのゆるぎない「凛とした美」があるのではないでしょうか

その、ぶれないライフスタイル

常に全力投球がカッコイイ!

常に全力投球がカッコイイ!

飾りのない体当りな振る舞いは演技のみならず私生活のシーンでも伺えます。
その潔いスタイルは「カッコイイ!」の一言に尽きますね。

にじみ出る和・美・艶

やはり彼女の立ち居ぶるまいにはゆるぎない伝統美が光ります。

やはり彼女の立ち居ぶるまいにはゆるぎない伝統美が光ります。

母としての「意志力」の強さ

「寺島眞秀」くんが母・寺島しのぶさんに与える「さらなる...

「寺島眞秀」くんが母・寺島しのぶさんに与える「さらなる命のミナモト」

すでに初舞台を立派に終えた眞秀くん。
しのぶさんの新たな力強い「命のみなもと」はここにもあるのかもしれません。
彼女を「女優・寺島しのぶ」と呼ぶのではなく「俳優いや役者・寺島しのぶ」と崇めたい。
昨今の彼女を拝見し、ますますその思いが強くなります。
これからも益々のご活躍(役者として・母として)が楽しみな寺島しのぶさんです。

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