仕事で完璧を目指し過ぎてはいませんか??
仕事をしていると完璧を求めてしまいがちですが、それをすると逆に上手く行かなくなってしまうということは少なくありません。
完璧を目指すことは悪いことではありませんが、それを求め過ぎるのはいいことではありません。
仕事を完璧にやらなくても良い
「仕事を完璧にやる必要はない」と言うと、「えっ!?」と思われそうですが、事実です。
私たちに与えられた時間は有限です。確かに与えられた仕事を全て完璧にこなせれば、それが一番良いに決まっています。
ただ、ひとつひとつの仕事を時間をかけて、完璧にやることは難しいのが現状ではないでしょうか?
完璧にこだわりすぎて、他の仕事がおろそかになってしまっては、元も子もありません。
大事なのは『良い物を作ろう』という気持ち♡
仕事に妥協は許されないものですが、現実的にはどこかを妥協して落とし所を見つけなければいけないわけですから、常にパーフェクトを目指しているとどこかで無理が生じてしまうものです。
それが行き過ぎると100点以外は認められないという強迫観念に発展してしまいますから、上を目指す志は良くてもそれが達成できないのは良くないという思考になることは避けなければなりません。
そこで、完璧を目指すよりも良い物を作ろうとする気持ちを持つことが大事であり、良い物を作ろうという気持ちを持って丁寧な仕事をしていれば、結果的にはそれが最上の結果につながってくることになるのです。
完璧を求めた場合、時間の都合であったり周囲の人間との兼ね合いなどもあって思い描いた通りの仕事ができないこともあるものですが、限られた中で良い仕事をしていこうという気持ちを持つことによって、常に最善に近い結果を出すことができるようになります。
完璧を求めすぎない為に出来る事は??
完璧というのはあくまでも結果であり、それを目標としてしまうとわずかなミスでも許すことができなくなってしまって、逆にマイナスとなってしまいます。
完璧なものをつくり上げることは難しくてもできる限り良い仕事をしたいという気持ちを持っていれば、理想に近づくことはできるのです。
完璧なものをつくり上げることは難しくてもできる限り良い仕事をしたいという気持ちを持っていれば、理想に近づくことはできるのです。
相手の期待値に合わせて仕事をする
限られた時間の中で、与えられた仕事をこなしていくためには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
それは「相手の期待値を把握する」ことです。相手が仕事を頼む際は、必ずある期待を持って頼んできます。
その期待とは、スピード(期限)とクオリティ(質)です。相手から仕事を頼まれたら、これを見極めるのです。
1.どのくらいのスピードで仕上げるのか?(期限)
2.どのくらいのクオリティを要求しているのか?(質)
仕事を頼まれた時に、この2つをきちんと聞いておけば、相手がその仕事に対して、どのくらいの期待を求めているかが分かります。
相手はどの程度のレベルの仕事を要求しているのか?
もう少し詳しくお話します。相手があなたに仕事を頼む時は、ある期待値(期限・質)を持って頼んできます。
相手が仕事を頼んできた時の期待値とは、「この仕事はここまでのレベルの物が出来上がれば良い」と言う値です。
相手の期待値と同じ物が出来上がれば、とりあえずOKです。
相手の期待値より良いものが出来上がれば、相手は喜びます。
一方、相手の期待値より悪いものが出来上がれば、相手に怒られます。
絶対にミスが許されない状況よりも、精神的に余裕を持った考え方のほうが結果は良くなりやすいものです。
ですから『良い物を作ろう』という姿勢が大事になってくるのです。
ですから『良い物を作ろう』という姿勢が大事になってくるのです。