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2017年になりましたが、昨年末に発表された「2016年 今年の一皿」として様々なメディアに取り上げられているパクチー料理。

中でも朝の情報番組で紹介された新宿にある「ランブータン」というお店のメニューが話題になっています。

このお店ではベトナムのローカルフードやタイ・ベトナム料理などを多数扱い、通常のメニューから、全てにパクチーが入ったコースがとても人気があります。
パクチー食べ放題 ランブータンの人気パクチーメニュープラン

パクチー食べ放題 ランブータンの人気パクチーメニュープラン

例えば3780円で食べ放題+前菜からメイン、デザートに至るまですべてにパクチーが入ったコース、また一日20食限定のスムージー、フリット、アボカド豚を使ったグリルなど全てにパクチーが入った女性に人気のランチコースもあります。
パクチーのかき揚げ

パクチーのかき揚げ

油で揚げる事で、香りも弱まり、独特の香りが苦手な人にも食べやすくなるそうです。

そもそもパクチーとは??

よく臭いがキツイとか苦手だという方も多く日本ではカメムシソウという名前が付けられている通り独特の風味のある野菜です。

実際には中国語ではシャンツァイ(香菜)として様々なメニューに使用され中国菜とも呼ばれポピュラーな野菜です。

また英語圏ではコリアンダーという呼び名でスパイスや臭い消しとして使用されています。

コリアンダー(coriander、学名:Coriandrum sativum L.)はセリ科の一年草である。パクチー、シャンツァイ (香菜)、中国パセリなどとも呼ばれる。

一般には、英語に従って、果実や葉を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー」(英語: coriander)と呼ぶほか、1990年代頃からいわゆるエスニック料理の店が増えるとともに、生食する葉を指して「パクチー」(タイ語: ผักชี)と呼ぶことが多くなった。
また、中華料理に使う中国語由来で生菜を「シャンツァイ」(中国語: 香菜; 拼音: xiāngcài)と呼ぶこともある。中華料理にも使われることから、俗に「中国パセリ」(英語: Chinese parsley)とも呼ばれることがあるが、パセリとは別の植物である。
このように中華・タイ・インド・ベトナム・メキシコ・ポルトガル等の料理によく用いられている為、実際には生では味わった事が無いかもしれないけれどどこかで味わった事のある身近な野菜だったりします。

そんなパクチーの栄養価や効果は近年とても注目されています!!!

ビタミンA・B2・C・Eなどのビタミン類がとても多く、ビタミンAは主に目や粘膜の保護などに効果的です。

ビタミンB2は疲労回復や皮膚・粘膜の維持に有効です。

そしてビタミンCは美白や美肌効果はもちろん免疫アップに良いビタミンです。

ビタミンEもまた人間が生活するうえで重要な骨・歯を健康に保つ働きがあります。

オトナ女子に嬉しいデトックス効果も?!

また他にも体内に与える作用として、体内に溜まってくる水銀や鉛といった重金属を体外に排出するデトックス(毒だし)効果も期待できます!

紫外線・農薬・排気ガス・喫煙などから発生する老化の原因とも言われる活性酸素を抑制する作用があるので身体の中から綺麗になれる野菜です。

また活性酸素というと生活習慣病や動脈硬化、ガンなどの原因の1つとも言われて居ますので、苦手な方はぜひ克服して日常の生活にどんどんも取り入れていきたい野菜です。
そんな注目の野菜を豊富に使用したランブータンに来るお客さんの中には独特の味がまた食べたくなりクセになるという方や週に4回も食べるという方までいて、そういった愛好者の方々をパクチストと呼んでいるそうです。

体に嬉しい事ばかりのパクチー。苦手意識を持っていた方も、今年は挑戦してみませんか?!

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