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子どもから好かれる人と好かれない人、この差は明らかにありますね。私と家内は、以前から初対面の子どもになぜか好かれる人でした。不思議なことに、これは国内でも海外でも変わりません。今日は子どもに好かれる人と、そうでない人との違いを調べてみました。

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2019.8.28

子どもに好かれる人、好かれない人は確かにいる?

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子どもに好かれる人、好かれない人の違いは、経験上確かにありそうです。比較的最近でも、ビンタン島(インドネシア)のリゾートホテルにステイした際も、高雄(台湾)・小港空港のラウンジを使った際も、那覇(沖縄県)のショッピングコンプレックスに立ち寄った際も、初めて会った幼稚園〜小学校低学年くらいの子どもたちがなぜか寄ってきて、いつまでも絡もうとして離れなかったりしたものです。
子どもたちが周囲の他の大人たちにも同じような態度を見せていたのかと言うと、それは全く違います。子どもに好かれる人は「丸顔」とも言われますが、私や家内には当て嵌まらないですね。一説では、「ドラえもん」や「アンパンマン」などアニメのキャラクターが丸顔主流なのも、子どもに受け容れられやすい設定ということのようです。ちなみに、私も家内も保育など、子どもに関する専門教育を受けた経験は全くありません。

子どもに好かれる人の5つの特徴とは?

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同じような状況の下で子どもと接してみても、好かれる人/好かれない人の違いは明らかにありそうです。そもそも、子どもや赤ちゃんに好かれる人には、共通の特徴があるようなのです。以下、5つに整理してみました。

1.表情が豊か

表情が豊かな方は、内面が表に出やすい人だと言えます。つまり、何を考えているのか、周りから見て分かりやすい人です。本能的に子どもは、向き合っている大人が今どんなメンタル状態でいるのか、自分を受け容れてくれそうな人なのかを常に観察していると言います。表情が笑顔であったり、自分に好意を持ってくれている雰囲気が表情に現れていたりすれば、自ずと子どもは安心し、好かれる人になりやすいようです。
私の場合、「デフォルト笑顔だよね!」と10代の頃から周囲に言われてきましたし、家内も基本的に笑顔でいる時間が多いタイプと感じますね。ただし、目が笑っていない「作り笑顔」は、子どもは瞬間的に見抜くようです。

2.アクションが大きい

子どもに好かれる人は、アクションが大きい傾向にある場合が多いようです。多少動作が大袈裟な方が子どもの目を惹きやすいしですし、子どもも反応を表しやすいからでしょう。大袈裟な動作だからこそ、周りの子どもが興味を抱き、絡んでみたくなるキッカケが生まれるのですね。言わずもがな、周囲を笑わせるのが得意な方であれば、子どもから好かれる人になりやすい訳です。
例えば、お笑い芸人の皆さんのアクションをイメージしてみると参考になるでしょう。

3.子どもが基本好き

友好的な気持ちは表情・態度に自然と現れます。基本的に子どもが好きな方は、自ずと子どもに好かれる人になりやすいようです。人間とは、友好的な気持ちを相手に持たれると、自分も相手に好感を抱きやすい生き物であり、これは子どもでも変わりません。
また、子どもと同じ目線の高さで、無心になって一緒に楽しめるようなタイプならば、男女を問わず特に好かれる人になりやすいことは、容易に理解できますね。

4.人受けが良い

一般的に人受けが良い方は、子どもに対しても滞在意識の優しさが出るので、子どもが直感的に安心感を覚え、好かれる人になりやすいようです。子どもは大人よりも、直感的に相手の潜在意識・内面を見通す力に優れると考えられます。逆に、人受けが良くない方は、子どもから好かれる人にはなり難いでしょう。また、精神的に余裕のある方が人受けが良く、自ずと子どもに好かれる人になる傾向がありそうです。
精神的に余裕のある方は、内面から出る自然な笑顔を常にたたえているケースが多いため、大人/子ども問わずに安心感を覚え、自分を受け容れてくれそうな人と潜在意識が認識するようです。

5.動物になつかれやすい

意外と見落とせないポイント。犬や猫を飼われている方は思い当たる節があるかも知れません。動物がなつく人は、子どもからも好かれる人であるケースが多いとのことです。動物も子どもと似たところがあり、向き合う相手の内面や潜在意識を本能的に読み取ることができると言われます。実際、メンタル状態が良くない時には、なぜか飼い犬があまり寄ってこなかったりしませんか。
「犬は犬好きな人に寄って行く、」などもよく耳にしますが、確かにその傾向は否定できない感じですね。ちなみに、私と家内は子どもに好かれる人であると同時に、友人宅やご近所の初対面の犬や猫からも不思議と歓迎され、なつかれる傾向が強いですね。

子どもに好かれる人になるコツは?

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上で挙げた子どもに好かれる人の特徴は、生来身に付けているものが多い感があります。表情やアクションくらいならば、多少は自分の心掛け次第で変わる可能性もありますが、他は努力して変えることは厳しいでしょう。それでも、以下のようなポイントを心掛けると、子どもに好かれる人になってゆく可能性がありそうです。

・自分から子どもとの物理的距離を詰めない

子どもから近付いてくるまでは、物理的な距離を自分から詰めない方が良いです。しゃがんで目線の高さを合わせたり、表情豊かに声をかけたりしながら、子どもの方から近寄って来るのを待ちましょう。初対面の大人と絡むには、子どもにも心理的な準備が必要です。いきなりハイテンションで近付くことは、怖がられる原因になります。

確かに私も家内も、こちらから初対面の子どもに近付くことはないし、家内はいつも自然に子どもと視線の高さを合わせて会話していますね。

・子どもの反応を待ちながらゆっくり喋る

子どもと相対する時は、大人同士で会話する通常のペースで喋ることは避けた方が良いでしょう。子どもは言語能力が発達途上であるため、脳が相手の言葉を理解する速度が大人より遅いのです。加えて、子どもは様々な思考はしていても、言葉に変換する速度がやはり大人よりも遅いです。このため、意識的にゆっくり喋ってあげると、子どもは理解しやすくなるようです。

加えて、自分の反応をキチンと待ってくれる大人に子どもは安心感を抱きます。そもそも、子どもに好かれる人は、子どもと相対する時には、無意識にこれらのことができているようですね。
Kenneth S

Kenneth S

総合商社のIT戦略担当からIT系ベンチャー企業の経営補佐などを経て、現在は海外在住の個人投資業。時折、物書きもしている。

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「子どもから好かれる人と、そうでない人との違いは何?5つの特徴」のライター