世界で一番美しい湖と称されるモレーン湖、映画アバターハレルヤマウンテンのモデルの乾坤柱に、まるで名画のオルチャ渓谷、など、自然の絶景で最近人気のスポットを6つほど取り上げてみました。
海外の絶景と言えば、ナイアガラの滝、エベレスト、オーロラ等々数えきれないほどありますが、大自然の絶景で最近人気のスポットを6つほど取り上げてみました。
世界で一番美しい湖と称されるモレーン湖
まずはカナダ。カナディアンロッキーと言えば大自然の代名詞ともいえる土地ですが、バンフ国立公園内には世界で一番美しい湖と称されるモレーン湖があります。レイクルイーズとともにカナデイアンロッキーの宝石と呼ばれるこの氷河湖は、まっすぐに伸びるカラマツ林の緑と、日の光によって色を変えるテンピークスの岩肌が、限りなく澄み渡った青い湖面に映りこんで、小鳥のさえずりと共に心の奥までキレイにしてくれそうです。カナダドル札の絵柄にもなったこの風景は、世界中から訪れる人々を魅了し続けています。
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映画アバターハレルヤ山のモデル・景勝地の乾坤柱
ところ変わって、中国は湖南省の張家界森林公園。霧の中に珪岩の巨大な石柱のような山々が連なる渓谷で、たいへん神秘的な、山水画そのものの世界です。張家界という名は、前漢の劉邦の家臣張良にちなんでおり、3100本にも上る奇岩は、地殻変動で地上に隆起したもの。映画アバターの撮影地でもあり、作中に出てくるハレルヤ山はこの景勝地の乾坤柱という山がモデルになっています。
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まるで名画・オルチャ渓谷
イタリアではトスカーナ地方にあるオルチャ渓谷。シエナの南部に、見渡す限りに緩やかな緑の起伏が織りなす風景は、まるで名画に包まれたような錯覚に陥ります。中央をオルチャ川が流れ、くねくねと続く街道は中世には重要な巡礼の道でした。その街道の両脇には大きな糸杉の並木が点在し、田園風景が修道院や集落等とあいまって醸し出す情景は、ルネサンスの時代から多くのアーティストに愛されてきました。
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ホワイトヘブンビーチ
ビーチでは、オーストラリアのグレイトバリアリーフにあるホワイトヘブンビーチ。ハート型のサンゴ礁を持つハミルトン島にあるビーチで、ヒル・インレットというシリカの真っ白な砂が印象的。真っ青な澄んだ海に、純白の砂が帯状に堆積する様はまさに絶景。島の管理人募集に世界中から応募が殺到したのは記憶に新しいところです。
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モルディブの光るビーチ
ビーチといえばモルディブの光るビーチも外せません。バードゥ島にあるこの砂浜では、夕方から夜明けにかけて、満天の星のもとで夜光虫の放つ青い光が波打ち際に広がる、夢の中のような光景に出会えます。
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裏見の滝・阿蘇の鍋ケ滝
海外に引けを取らない絶景は日本にも多くありますが、熊本県阿蘇郡小国町にある鍋ケ滝もその一つです。滝壺の裏から外を透かして見る裏見の滝で、きめ細やかなシルクのような柔らかい滝が、阿蘇の深くて豊かな緑にベールをかぶせたように降り注ぎ、マイナスイオンの水の恵みを肌で感じる神秘的なスポットです。