糖質を摂り過ぎているのかどうかの確認方法
自分は我慢しているのに、友達は美味しそうにパスタを食べ、付け合わせのパンを食べ、最後に生クリームたっぷりのチョコレートパフェを食べているのに、まったく太っていない。
そんなことも、あるかと思います。
ご飯よりパン食が多かった家で育ったり、おやつにドーナツや甘いものばかり食べていると、糖質の消化に必要な酵素を使い切ってしまっているケースがあります。
自分の摂取している糖質の量が適正か知る方法は、血液検査が一番いいです。
ですが、病気でもないと血液検査をする機会はないので、自分で糖質量が適切かを調べる簡単な方法をお伝えします。
それが自分の舌を確認する方法です。
舌苔の状態で、自分の糖質摂取状況が分かる
朝起きて歯磨き、うがいをした後などに、鏡の前であっかんべーをしてしてください。
その際、舌に白い苔のようなものが付いているのかどうかを確認します。
この白い汚れは舌苔(ぜったい)といい、舌にびっしりと付いているようなら、糖質の摂り過ぎの恐れがあります。
糖質の摂り過ぎは、すい臓、肝臓を使い過ぎているということなので、血液循環が悪くなり、舌苔がこびり付く可能性が高まるためです。
糖質の摂り過ぎなら、糖質を抑えた食生活を!
舌が舌苔で白くなった時は、うっすら白い苔で覆われたピンク色の舌になるまで、ちょっと糖質を抑えましょう。
例えば、
普段コーヒや紅茶にスティック1本いれている人は、半分だけにしてみる。
一日の食事で、夜だけ玄米にしてみる。
麺類を食べるとき、うどんやパスタではなく十割蕎麦を選ぶ。
鏡を見て舌の色がいい感じにピンク色になったら、また好きなものを食べて幸せを感じましょう。
「何事もほどほどに」が、ダイエット成功につながります。
ダイエットアドバイザー/清水理恵