【にんじんを食べるとお肌がキレイに♪】

にんじんは栄養価の高い野菜として有名です。肌荒れや便秘にも効果があるって知ってましたか?

今回はにんじんの主な栄養素と効果をご紹介します。

【にんじんの栄養素と効果】

・βカロテン

にんじんには「βカロテン」が豊富に含まれています。

βカロテンは強力な抗酸化作用があり、体内の活性酸素の除去や抑制に役立ち、老化を防止する効果があると言われています。
また、βカロテンは油に溶ける性質があるので、にんじんを食べる時には油を加えるとβカロテンの吸収率をアップさせることができます。

加熱する時には最初に油で炒めると良いでしょう。サラダなど生で食べる場合はオイルが入ったドレッシングをかけるのがオススメです。

・ビタミンA

βカロテンは必要に応じて体内で「ビタミンA」に変化します。ビタミンAは皮膚や粘膜、気管支などを正常に保つはたらきをします。

また、新陳代謝を高める働きがあるので、肌荒れやニキビなどに効果があります。

・食物繊維

にんじんには食物繊維が含まれていますが、中でも「水溶性の食物繊維」が比較的多く含まれています。

特に皮の部分に多く含まれているので食物繊維が気になる方は、なるべく無農薬のにんじんをキレイに洗って皮まで食べることをオススメします。
食物繊維の成分のひとつである「ペクチン」は腸内でビフィズス菌のエサになるので、善玉菌を増やして活性化させる効果があります。

また、水分量の多い便を固める作用もあるので排便をスムーズにしてくれます。

なのでにんじんは腸内環境を整えたり便秘や下痢を改善するのに有効と言えるでしょう。

【にんじんはビタミンCを酸化させて壊す?】

生のにんじんに含まれる「アスコルビナーゼ」という成分はビタミンCを壊してしまうと言われていますが、ビタミンCは酸化しても効能は変わらないと報告されています。

ただし「水溶性のビタミンC」は茹でると水に溶け出してしまいます。ビタミンCを保持するなら、なるべく水を使わない加熱調理をするのが良いでしょう。

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