ネイルカラーの選び方: 大人に似合うピンクって?

どんなネイルカラーをお探しですか?とお聞きすると、ピンクのような、ベージュのような色が一番人気です。

ピンクは最も人気のあるネイルの色味ですが、実はとっても難しい色と言えます。

ピンクはどうしても、かわいらしいイメージになることから、大人がつけると、子供っぽかったり、若作り(!)っぽく見えてしまうことがあります。20代によくつけていた色を最近試してみると、「あれ、こんな色だったっけ?なんだかしっくりこないわ」と感じることがあるというお声をよく耳にします。



こんなときにオススメしたい、大人の落ち着いたピンク。それは、KOHカラーズ #111。

色の名前は「ビンテージピンク」です。

1940年代以前は、リップカラーもチークカラーもネイルカラーも、メイクアップといえば、レッド(紅)が主流でした。 ところが、1950年に入ると、ピンクが登場します。

これは、リップカラー・チークカラー・ファンデーション・ネイルカラー等のメイクアップアイテムが、一般でも手が届く価格になってきたことから始まります。

特別な場だけでなく、職場・ショッピング・女友達とのおしゃべりなどの”昼”の場面から、デート・食事会・パーティーなどの”夜”の場面まで、様々なシュチュエーションで、着こなしだけでなく、メイクアップを変えることが主流になってきたのです。

当時流行のファッション雑誌では、TPOに合わせてメイクアップのカラーを選ぶことを「Color Keying(カラーをぴったりあわせること)」と呼ばれ、大きく取り上げられています。



さて、レッド1色だけでは、あらゆる場面に対応できなくなったので、様々なピンクが登場しました。

オレンジがかったピンク、明るいピンク、黄色いピンク、深いピンク…

その中でも特に人気の高かったピンクが、このピンク。これまで、ピンクといえば、パステルピンクのようなかわいらしいピンクしかなかった時代には、衝撃的でした。大人もつけられる落ち着いたピンク。



瞬く間に、定番となりました。50年以上経った今でも、レッドだと印象が強すぎたり、フォーマルすぎると感じる時に、好んで選ばれています。
KOHカラーズ 111 ヴィンテージピンク

KOHカラーズ 111 ヴィンテージピンク

オランダ発ネイルケア専門ブランド KOH・コウのネイルカラーは一度使うとやみつきと評判。重ね塗りが不要で、ひと塗りで、このままの色がでるところもセルフネイルにはうれしい。
パープルがかった、深いピンクで、青みを感じます。

面白いことにこの色は、つける人の肌色を選びません。

肌のベースカラーがブルーの方は、よりむらさきを感じ、イエローベースの方は、よりベージュっぽい印象になります。

大人の印象をあたえながら、女性らしい上品なやわらかさをだしたいときにぴったりのネイルカラーで
オランダ発 ネイルケア専門ブランド KOH・コウ
肌をケアするように、爪を「スキンケア」するをコンセプトに、爪を、肌の一部としてとらえ、スキンケア理論(クレンジング・保湿・スペシャルケア)を応用したセルフネイルケアを紹介しています。

KOH・コウの公式ホームページ: http://kohcosmetics.jp/

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