【ご飯よりパンやパスタばかり食べている…】

日本人の主食はお米と言われていますが、最近はパンやパスタの方が好きでお米のご飯よりもよく食べているという方は多いのではないでしょうか?

好きだからといって毎日パンやパスタなど同じものばかり食べていると小麦粉アレルギーになる可能性があります。

【小麦粉アレルギーって?】

小麦粉アレルギーに限らず、フードアレルギーの症状としては「即時型」と「遅延型」の2種類があります。

即時型アレルギーは食べてすぐに症状が出るのですが、遅延型アレルギーは食べてから症状が出るまで数時間から数週間かかることがあるので気づきにくいのが特徴です。

【小麦粉アレルギーの症状】

・即時型アレルギーの場合

小麦粉を食べた後に、皮膚のかゆみ、腫れ、蕁麻疹、くしゃみ、鼻水、腹痛、下痢などの症状が出ると即時型アレルギーの可能性があります。

・遅延型アレルギーの場合

日常的に、頭痛、めまい、倦怠感、情緒不安定などの症状がある場合は遅延型アレルギーの可能性があります。

遅延型の場合は日常的に起こる症状なので、小麦粉アレルギーとは気づかない場合があります。

一時的に小麦粉を食べるのをやめてみたらなんだか体調が良くなったという方は小麦粉アレルギーの可能性があるかもしれません。

【小麦粉アレルギーの対処法】

小麦粉アレルギーだけでなく、一般的にアレルギーを完治させるのは現代医学では難しいと考えられています。

小麦粉アレルギーの治療法としては小麦を使ったものを摂取しない食事療法が効果的です。

パンやパスタを中心とした食生活から、和食に切り替えるのが良いとされています。

【小麦粉アレルギーを予防するには】

アレルギー発症の流れとしては、パンやパスタなどの小麦製品を毎日食べ続ける→腸内にアレルギーの原因となる抗原「アレルゲン」が作られる→体調がだんだん悪くなる→アレルギーを発症するという流れです。

なので体調が悪くなった時点で気づいて対処すればアレルギー発症を予防することができます。

アレルギーは子供に多いと思いがちですが、大人になってからでも発症する場合はあります。

毎日好きなものばかり食べている方は要注意です。

特に女性はダイエットで同じものだけを食べ続けているという方が多く見られます。

常日頃から体調には気をつけて、バランス良く食事をするように心がけましょう。

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「パンやパスタが大好きな人は要注意!食べ過ぎると小麦粉アレルギーになるかも?」のライター