雨に濡れないように守ってくれる雨傘とは異なり、日差しよけとして使われる日傘。
みなさんは日傘を選ぶ時、どんなポイントを重要視しますか??

①紫外線をカット

②暑さの緩和

やはり、この2点は日傘に求める大きなポイントではないでしょうか?

では、この2点に重点を置いて日傘選びのポイントも見ていきましょう!

色は濃い方がいい? 薄くても大丈夫?

なんとなく 白より黒、色が濃い方が紫外線から守ってくれそうなイメージがありますが、UVカット加工がされていれば大した差はないようです。
ただ、UVカット加工は2~3年程しか効果が続かないそうです。日傘は2年くらいで買い換えた方が良さそうですね!
白も黒も、100%完全に防げるというわけではないのですが、白にくらべると黒の方が断線紫外線防止率は高いです。
ならやっぱり白は駄目なのかと思われるかもしれませんが、最近の日傘はUVカット加工がされています。
黒の方が断然紫外線を防げると思っていたので、これは意外でした!!
"黒は熱を吸収” ”白は熱を反射”という特徴から、「暑さの緩和」というところで考えると白や色の薄いものの方が通気性や見た目の涼しさは感じられるかもしれません。

重要なのは内側!

紫外線は降り注ぐだけでなく、アスファルトに反射して下からも攻撃してきます。
内側の色が白に近いと、照り返してきた紫外線を更に反射します。
結果、日傘の内側で紫外線を浴びてしまうことになります。
内側は黒や色の濃いものを選んだ方が良さそうですね!

素材は 綿、麻、絹

綿、麻、絹は赤外線の熱を繊維内部に蓄えて熱を裏側まで通さないという性質があります。
それに比べ、ポリエステルのような化学繊維は素材自体が熱を帯び、輻射熱により傘の内側の温度を上げてしまうため、暑さを和らげるための傘の素材には不向きです。
いくら紫外線を遮断しても、日光(赤外線)を遮断できないと日傘をさしていても熱く感じてしまいます。
綿、麻、絹のような材質で目の細かいものを選ぶと日光も遮ることが出来て、より涼しくシーズンを過ごすことが出来ます。

生地は厚いもの

日傘の生地は薄いものより厚い方が紫外線のカット率は高くなります。
ただ、生地が厚くなると日傘自体の重さも重くなります。
また、お洒落なレースデザインなどもありますが、穴の開いたレースデザインは紫外線防止には適していません。
最近の日傘はカラー、デザイン、生地、重さ…バリエーションも豊富ですよね。
その中から、自分が重視するポイントにあった日傘を選んでみてくださいね♪

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